同じ境遇の友だちを持つこと。

乳がんになって
がん友ができてきた。
っていうか「がん友」というらしいが
ネーミングもうちょい考えたほうが良いかと(笑)
 
 
ま、ネーミングはさておき、、
 
 
わたし個人の意見では
「その境遇を経験したひとにしか
わからない気持ちや悩み」
は、経験した同士で話すのが
一番分かり合えると思ってる。
 
 
 
会社なら同僚だし
趣味が一緒の仲間だったり
 
 
 
出産も子育ても然りで
ママ友に救われた部分も大きかったし
いて良かったなと思う。
 
 
わからない人に
必死に話して
「わかってくれない!」というよりは
分かってくれる確率の高い人に
話すのが早いというか。
 
 
 
まあ、相手がパートナーとか
「この人にこそ分かってほしい」
ってこともあるけど
やっぱり限界があるし
お互い精神衛生上よろしくない。
 
 
 
だからだいたい、自分が今いる境遇に
似た人と知り合いになるし
そういう場には割と積極的に出かける。
たまに傷の舐め合いみたいな場もあるけど
そんなときはフェイドアウトだし
 
 
 
誰でも良いわけじゃなく
その中でさらに
感じ方や考え方が似ていたりすると
仲良くなるのだけどね。
(好き嫌い激しい人見知り)
 
 
 
 
今回もそんな感じで
病気がわかってすぐに
乳がんサロンに参加して
いろんな先輩方の話を聞かせてもらった。
 
 
こちら、たまたま再建サロンだったので
すでに乳腺治療より再建にフォーカスされてるから
雰囲気がめちゃくちゃ明るい!
 
 
帰りはなんと飲み会になり
抗がん剤しながらお勤めされた話や
両側乳がんで腹筋を使い再建されて
退院後すぐにジムに行って断わられた話など
みんな元気すぎ!という話を聞いて
めちゃくちゃ元気をもらいました。
 
 
そのあと今の病院で参加した
手術説明会で出会った方も
たまたま同じ先生だったので話が盛り上がり
先に手術した人が持って行ったら良いものを
LINEで教えてくれたり
いまは私が次に入院する方に
おすすめ休憩スポットを教えたり(笑)
 
 
フラメンコの先生の知り合いの
これまたフラメンコの先生が
乳がん経験者で
一緒にランチしてお話聞いたり
お守りアイテムもらったり
励まされたり。
 
 
この先生とランチしちゃったってことも
わたしにはかなり有難いラッキー。
結構昔からやってらっしゃる有名な方で
普段は踊りの先生と
フラットに話すことあまりないじゃない?
 
 
で、入院してからは
となりは違う病気の高齢の方だし
家族がずっといらしていて
話す人もいないから
ずっと誰とも話さなかったんだけど
 
 
今日のリハビリで隣になった方が
ちょうどわたしと同じ術式
(全摘とリンパ郭清)で
一気に親近感が沸いちゃってね。
 
 
同じ乳がんでも
全摘か温存か
リンパ郭清したかしないか
がんのタイプ
なんかで体の負担や治療法もかわるので
 
 
全摘でリンパ郭清、と聞いただけで
おお!仲間(≧∇≦)となるのです(笑)
 
 
その方は先週手術で明日退院らしく
先週のリハビリは彼女以外全員温存だったらしく
全摘とリンパ郭清のわたしを見つけて 
すごく喜んでくれました。
わたしも初めての全摘仲間で嬉しかった!
 
 
で、まあまあご近所だし
趣味もゴスペルされていたり
なんとなく好みも合いそうで
話し込んで消灯時間過ぎる(←修学旅行か?)
 
 
同じ病気の人しかわからない話とか気持ちって
あると思うから、こういう出会いは嬉しかったし
初めての方と話すとき、
好奇心のアンテナが立ちまくる瞬間はたまらん。
 
 
 
新しい世界はいつも
新しい出会いがあって楽しいなぁって
思うんだよね。
 
 
わたしも今は教えてもらうばかりだけど
もらうだけじゃなく
自分の経験を今後の方に
伝えていけたらいいなって思います。
 
 
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