乳がんはクリスマスに突然やってきた

2016年12月後半・・
ぼんやりテレビを見ていて
右胸をなんとなく触ったら
固いしこりを感じてドキっとした。

念のため・・・と
クリスマスイブに訪れた乳腺科で
マンモとエコー、念のため細胞診。

 

細胞診の結果は年明けですね、と
言われて帰ろうとした瞬間に
ふと思い立って
「いまの時点でわかっていることはありますか?」
と聞いたら・・

 

先生がさらりと
「残念ですが、おそらく悪性です」

と話した。

 

「?????????」

 

あたま、真っ白。

 

恐る恐る
「触診とエコーなどだけで根拠はあるんですか?」

と聞いてみると

 

「しこりの形とエコーでの血流を見て、ほぼ間違いないです」

と、申し訳なさそうな、けれど確信がありそうな顔で言われた。

 

まさかのがん告知。
クリスマスイブなのに・・・
今日は帰ってチキンを買って
ポテトサラダを作るのに・・・

 

先生は
「ちゃんと治る病気ですから、淡々と治療を受けてください」
と言ってくれたけど・・・

 

それどころではない。

 

病院からフラフラと出て
駅までの帰り道
勝手に涙が出た。

 

人目もあるけど、
ぜんぜん止まらない。

 

とりあえず、何か情報入れなきゃ。
年明けまでに勉強しておかなきゃ。
ものすごいショックと
妙な冷静さで
駅ビルの本屋さんに直行し
乳がん関連の書物をフラフラしながら立ち読み。

 

がんはメジャーな病気だけあって
関連書籍もめちゃくちゃ多い。
その中から、乳がん治療した方のブログ本を買い
読んでみた。

 

帰ったら号泣するのがわかってるから
なんだか家に帰りたくなくて
とりあえずカフェに入って
旦那さんに「多分がんらしい」とメールし
買った本を一気読みした。

 

その方の本はとっても明るくて面白いうえに
だいたいの基礎知識がわかった。

 

乳がんといっても
いろんな種類があって
それによって効く薬が違って
治療法も変わることとかね。

 

日が傾いてきてもう夕方
ああ、帰らなきゃって
すでに泣き顔で重い足取りのまま
ケンタッキーを買って家に帰る。

 

玄関に入り旦那さんの顔を見た瞬間
こらえていた(出ていたけど)涙が
ぶわーーーーっと溢れ号泣した。

 

怖い。とにかく怖い。
思い切り泣いた後
先生に聞いた話を泣きながら伝えて
話しているうちに少し落ち着いてきて・・・

 

いま、何も痛いところはないし
まだ分からないしね、
とにかく平常心でいよう、
でも、心の準備はしておこう。
生活習慣、食事とか
自分で変えられることは変えてみようと思い立って
その日を終えました。