目標をもつこと。

7月のフラメンコ発表会に向けて
そろそろフォーメーションも決まりそうなので
病気のことをフラメンコの先生に伝えないと、と
1月末のレッスン後に先生に話をした。


もしかしたら「無理しないで不参加に」なんて言われたら
ショックだよなぁと思いながら話したけど
結果は逆で


「いざとなったらフォーメーションなんてどうにでもなるし
なにか目標があると、治り方が全然違うから
発表会に出る前提でいてくださいね」



と言ってもらえて本当に元気が出た。

ついでに涙も出そうだったのでこらえた。



さらに聞けて良かったのが
先生のお友達のフラメンコ講師の方でも
乳がんの治療を克服して今も講師として元気に踊ってる方がいるとのこと。



乳がんの手術後って腕が上がらなくなるので
リハビリも必要だというし
そのあたりもリアルな体験談を聞けるので、
よかったらその方を紹介しますよ、と言ってもらえて
ありがたかった。



何事も経験者の言葉は本当に参考になるよね。



早めに先生に伝えて良かったし
いい先生のところで大好きなフラメンコを習えて
幸せだなぁとしみじみしちゃいました。
さあ「発表会出る前提」で楽しくやるぞ!

乳がん精密検査はアトラクション気分

紹介状を持って行った病院で
精密検査がはじまりました。

新しい体験はこわさ半分、
でも興味しんしんな私・・・


結果、

結構楽しめました(笑)


今回はエコー、マンモ、MRI


エコーもマンモも
最初に行ったクリニックでやったけど
またやるの?面倒だしお金かかるし
いらなくない?と思ったら


念入り度が全然違った。


さすが精密検査。
エコーなんて30分くらいかけて
画像撮影しまくっていたし
マンモは普通のマンモじゃなくて
3Dマンモ(トモシンセシス)といって
1ミリずつスライスして観られるすごい機械なんだとか。
おかげで乳房を挟まれてる時間が長かったけど。


マンモは痛いとよく言われるけど
挟まれる系の痛みには比較的強いわたし・・・
今回も楽勝だろうと思ったら、ちょっと甘かった。


乳房が痛いというよりは
首を寝違えそうになる痛さ。


首を逆方向に向けたまま
乳房を挟まれて、そのまま首をさらに傾けてキープし
写らないようにしないとならず


首筋の皮が切れそうに突っ張ったまま
その状態を40秒くらいキープするので
乳房がどうのよりも首が折れそうだった・・・


「首が、首があ~!!」と叫ぶわたしに
若い女性技師さんが「もう少しですっ!」と励ましてくださり
なんとか終了(笑)


お次はMRI
脳ドックであおむけに寝るMRIをしたことがあったので
同じかと思ったら


なんと乳房専用のMRIはうつぶせ!!!
しかもちょうど乳房の場所に大きいボウルが2つ!!

こんなにデカイ胸の人いねーだろ!

と突っ込みつつ


全然埋まらないそのボウルに乳を入れ
造影剤を入れるために注射針を刺されたまま
しかもその注射器も自分で握り
うつぶせのままヘッドホンもされ・・・
そのままウイーンと持ち上げられる。


斬新な体験すぎて

「ウヒョー!最新アトラクションみたいですね!」

と叫んでしまったわたし・・・w



MRIは隣の家のドリル音みたいな音だったり
途中リズミカルなラップ風だったり
ま、うるさいけど私は「うるせー」程度で済みました。


ちなみに乳房関係ないけど
一番嫌いな検査は婦人科の内診。
見えないところをグリグリが一番怖いの。気持ち悪いし。
MRIが苦手な人も
マンモが苦手な人もいるみたいだから
人によって得意分野があるのかもしれないですね。